福島訪問
26.04.2024 г.
2024年4月24日エヴゲーニイ・ラヴリネンコ駐日ベラルーシ共和国臨時代理大使が福島を訪問しました。
チェルノブイリ原子力発電所事故から38年の日を前に、ベラルーシの外交官は双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れました。伝承館は、2011年に強い地震と津波による事故が発生した福島第一原子力発電所から 4 キロメートルの場所にあり、災害前の地域の生活、地震と津波の影響、原発事故の発生と住民の避難、被災地の復興への取り組みなどを記した写真や文書が展示されています。
伝承館の高村昇館長とのお話の中でラヴリネンコ臨時代理大使は、日本が1986年に、ベラルーシが2011年に、友人として支援した記憶を残すことが大切だと述べました。
同日、ラヴリネンコ臨時代理大使は福島県立医科大学を訪問し、同大学の副学長であり、フランツィスク・スコリナ勲章所持者の山下俊一教授と面会しました。ベラルーシと日本の医科大学間の交流の機会と展望について話し合われました。