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第79回国連総会国連総会におけるルィジェンコフ大臣の演説からの引用トップ10

30.09.2024 г.

第79回国連総会国連総会におけるルィジェンコフ大臣の演説からの引用トップ10

1.  西側諸国の主な関心は、地球上における優勢を維持し、そのエリート層の豊かさを確保することである。このために、民衆全体と他国の資源が搾取され、世界の他の地域の発展が妨げられている。

2. 現在、人口25億人を抱える約40カ国が、アメリカ合衆国と欧州連合による違法な一方的制限措置の対象となっている。その多くは数十年にわたりこうした状況に陥っており、自由を愛するキューバも半世紀以上にわたりそうした状況に陥っている。

3. 私たちには、世界の均衡を保証できる強力かつ公正で普遍的な国際機関が必要である。いかなる国や国家の集団も、自国のエゴイズムに都合よく、そして国際社会の大多数に犠牲をもたらす形で国連のツールを従属させることができなくなる。


4. 強い組織であれば、トランスナショナル資本のためと西側集団の利益のために、ウクライナが「最後のひとりのウクライナ人」になるまで戦うことを許さないだろう。

5. 10年前、ミンスクはウクライナにおける紛争を解決するための実りある交渉の場となった。私たちは今も仲裁の取り組みを行なっている。なぜなら、ロシア人とウクライナ人のことを誰よりもよく知っており、理解しているからである。

6. 国連は、無禁止無制約状態及び自分自身の排他性に苦しむいくつかの国によるディクタートから自由にならなければならない。国連とは、私たち全員だ。

7. 私たちは、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの大規模な開発途上国の参加による国連安全保障理事会改革が今緊急に必要であると考える。これらの国々は、主要なグローバル問題の最前線に立っており、開発途上世界における戦争や紛争を解決する方法を他の国々よりもよく知っている。

8. 国連は、一方的な措置は受け入れられないという、原則の根本にかかわる言葉を述べるべきである。私たちは、持続可能な開発プロセスに対する制裁の悪影響について、国連が真剣かつ客観的な評価を行うことを期待する権利がある。

9. アレクサンドル・ルカシェンコ大統領と国民の歩む道は、敬意、信用、誠実、信頼、責任に基づいている。ちなみに、ベラルーシは最近の一連の違法制裁にオープンに対応し、すべてのEU加盟国の国民に対するビザ制度を一方的に廃止した。何千人ものEU市民がすでにこれを利用し、我が国を訪れたが、失望することはなく、独裁などどこにも見かけなかった。

10. 「ゴールデン・ビリオン」の国々は、武器に費やす何兆ドルもの資金を、さらなる戦争や紛争を引き起こして煽るためではなく、人間にとって切実な問題の解決に振り向けるべきである。そうすれば、世界は、自らを覇権者と呼ぶ人々が、グローバル問題を作り出すのではなく、解決する責任を負いたいと望んでいることに気づくだろう。

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