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ベラルーシのコウノトリと日本の鶴は、両国の人々の間の壊すことのできない友好の象徴

21.07.2022 г.

2022年7月21日ルスラン・イエシン駐日ベラルーシ共和国大使は、広島市の原爆死没者慰霊碑に献花しました。

献花式のあとには、日本のジャーナリストらの取材を受け、両国間関係の現況や現在高い関心がもたれる国際政治へのベラルーシの立場に関する質問に答えました。「ベラルーシの人々に制裁という名の毒を盛るのをやめてください。そして、他の誰かの目ではなく自分の目でベラルーシを見てください。」ジャーナリストらの質問に答え、このように大使は述べました。

同日、大使は松井一實広島市長を訪問し、会談では、ここ数年で特に両国間の地域間交流が広がりいくつもの共同の取り組みが実現したことに言及しました。

また、戦争の苦しみを知る各地の土を保存し記憶するミンスクの諸聖人教会に広島市の土を寄贈することを、2021年に市が決定したことに対し感謝を述べました。

広島平和記念資料館には「チェルノブイリ」の本が、原爆の被害を受けた舟入高校にはチェルノブイリ原子力発電所事故により大きな被害を受けたモギリョフ州から絵が贈られました。

 

この前日に大使は、第二次世界大戦の悲劇の目撃者である語り部の堀江壮さんと面会し、原爆投下後の彼自身の人生についてお話を聞きました。

 

また、大使は広島市民と交流し、ベラルーシ側の平和イニシアチブや地域安全保障に係る努力について話しました。

大使は広島市の芳名録に記帳し、ベラルーシ人と日本人の間の友好強化とベラルーシの国民や企業に対する制裁解除の重要性についてメッセージを残しました。

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