:

日本国民逮捕に関するBelTAの質問に対するベラルーシ外務省のグラズ報道官の回答

09.09.2024 г.

「BelTA」:自国民の逮捕に関連した日本の抗議に対するベラルーシ外務省の反応はあるでしょうか?


グラズ: 2024年9月6日、山本広行大使がベラルーシ外務省に呼び出されました。

日本大使には、最近逮捕された日本国民による我が国領土内におけるベラルーシ共和国の安全に損害を与えたスパイ活動の実行に関連し、抗議が申し入れられました。

現時点においてこの事件の捜査は最終段階にあり、行われた犯罪に対する責任の程度は裁判所により完全にベラルーシの法律に従って判断されます。

日本側によりおおやけに表明された、この犯罪を世論から隠しマスメディアで公開しないようにという要求は、正当な根拠がないため検討されませんでした。このコンテクストにおいて、日本国民の行為の犯罪的性質を社会に暴露する映像の公開に対する抗議はなおさらナンセンスに見えます。

すべての捜査手続きはベラルーシの法律及びすべての国際法規範に完全に従い行われました。被勾留者には領事面会が提供され、勾留中の快適な環境は日本側に知られており、同人には弁護人が付けられ、自発的に捜査に協力しマスメディアと接触しています。

同時に、我々はこの事件について日本側との今後のコンタクトを拒否するものではありません。

外国諜報機関による我が国の主権を侵害するいかなる活動も容認できぬことを強調します。

印刷するページ

Belarusian Diplomatic Missions

All Missions Belarus' Foreign Ministry
Go to