:

日本財団会長笹川陽平氏を訪問

16.07.2021 г.

2021年7月15日ルスラン・イエシン駐日ベラルーシ共和国大使は、フランツィスク・スカリナ勲章所持者(1996年)、世界保健機関ハンセン病制圧大使である、公益財団法人日本財団会長笹川陽平氏を訪問しました。面談には、特定非営利活動法人アース・アイデンティティー・プロジェクツ会長の河原裕子氏が同席しました。

笹川氏は、チェルノブイリ原子力発電所事故による被害を受けた我が国の住人への人道的支援活動に係るベラルーシ共和国との協力に良い思い出を持っていると話しました。

1991年から2001年にかけて、笹川氏はチェルノブイリ笹川医療協力プロジェクトの実施に取り組み、その枠組みの中でゴメリ市及びモギリョフ市に血液・甲状腺研究検診センターが開設され、ベラルーシ人医師と日本人医師の協力が行われました。

大使は、日本の慈善事業家の長年にわたる人道的分野における働きとチェルノブイリの悲劇の被害にあったベラルーシ人への支援に感謝し、ベラルーシ共和国を訪問して欲しいと伝えました。

笹川陽平氏は大使館のインタビューを受け、幼少時代の思い出、世界各国の指導者らとの面会、そして自身が率いる財団の日本国内や海外における活動について語りました。

印刷するページ

Belarusian Diplomatic Missions

All Missions Belarus' Foreign Ministry
Go to