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政治関係

ベラルーシ共和国と日本国の間の外交関係は1992年1月26日に樹立されました。2017年アレクサンドル・ルカシェンコ・ベラルーシ共和国大統領と安倍晋三日本国首相の間で外交樹立25周年を祝う親書が交わされました。

在ベラルーシ共和国日本国大使館は、1993年1月ミンスクに開設されました。2018年日本国は、そのベラルーシにおける自国外交団代表のレベルを特命全権大使まで引き上げることを決定しました。

駐日ベラルーシ共和国大使館は、1995年6月東京に開設されました。1998年から2002年の駐日ベラルーシ共和国特命全権大使(フィリピン共和国兼任)は、ピョートル・クラヴチェンコ氏が務めました。2011年から2016年はセルゲイ・ラフマノフ駐日ベラルーシ共和国特命全権大使、2017年4月からは、ルスラン・イエシン 駐日ベラルーシ共和国特命全権大使(オーストラリア及びニュージーランド兼任)が、外交使節団の長を務めています。

1998年アレクサンドル・ルカシェンコ・ベラルーシ共和国大統領・ベラルーシ共和国オリンピック委員会会長が、第18回オリンピック冬季競技大会(長野オリンピック)の開催中に日本を訪問しました。

1999年ミハイル・ミャスニコヴィチ・ベラルーシ共和国大統領府長官の率いる代表団の東京訪問が行われました。この代表団には、ウラジミル・シモヴ・ベラルーシ共和国経済大臣も参加していました。

ベラルーシと日本は、国連及びその他の国際機関において活発に交流を行なっています。二国間の外務省間協議及びミンスクと東京の外交政策機関幹部の訪問が、この分野における実りある仕事を促進しています。2009年、2014年及び2017年はベラルーシ外務副大臣が日本を訪問し、2015年に日本国外務副大臣、2016年に日本国外務大臣政務官が、ベラルーシを訪問しました。

ベラルーシ共和国と日本の立法機関間の協力は、ダイナミックに発展しています。この分野における交流の基盤となっているのは、両国の議会に創設された友好グループです。2000年に日本国参議院代表団がベラルーシを訪問し、2001年にはベラルーシ共和国国民議会共和国院代表団が日本を訪問しました。

2018年日本国会衆議院地域復興特別委員会委員長であり日本ベラルーシ友好議員連盟会長の渡辺博道氏の率いる日本国代表団が、ベラルーシを訪問しました。訪問の枠組みにおいて渡辺博道氏とベラルーシ共和国国民議会共和国院議長ミハイル・ミャスニコヴィチ氏の会談が行われました。

ルスラン・イエシン 駐日大使と伊達忠一日本国会衆議院議長、大島理森日本国会衆議院議長との面談が議会間協力発展への推進力を増強しました。2019年4月には、ベラルーシ及び日本の国会議員の支援によって、二国間関係史上初めてベラルーシ共和国文化の日が日本において実施されました。このイベントのフォーマットは、ベラルーシ国民議会代表者院議員イリーナ・ドロフェーイエワ氏と日本の国会議員の面談を行うためにも生かされました。

2019年6月第2回ヨーロッパ競技大会の開催期間に日本からの代表団が、ミンスクを訪れました。このスポーツの祭典の公式行事には、渡辺博道復興大臣及び薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官が、出席しました。アレクサンドル・ルカシェンコ・ベラルーシ共和国大統領は、渡辺博道氏と二国間関係について話し合いました。ウラジミル・マケイ・ベラルーシ共和国外務大臣は、薗浦健太郎氏とベラルーシと日本の交流発展の将来性のある針路について意見を交換しました。

二国間の閣僚級における接触が強化されています。2012年ベラルーシ共和国非常事態大臣ウラジミル・ワシチェンコ氏が日本を訪問しました。この訪問中に、原子力発電所事故のもたらす結果克服の分野におけるベラルーシ共和国と日本国の政府間の協力に関する協定の調印式が行われました。

2018年日本国厚生労働大臣の招待でワレーリー・マラシコ・ベラルーシ共和国保健大臣の東京及び大阪訪問が行われ、その際にベラルーシ共和国保健省と日本国厚生労働省の省間協力覚書が取り交わされました。

ベラルーシと日本の地域間協力は拡大しています:モギリョフ州と大阪府及び神奈川県、ミンスク州と宮城県及び福岡県、仙台市とミンスク市、シュクロフ市と武雄市、ネスヴィジ市と白石市。

2013年2月東北地方のベラルーシ共和国名誉領事として佐々木正光氏が、2015年6月には中国地方のベラルーシ共和国名誉領事として國廣秀司氏が、任命されました。

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