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ベラルーシ共和国大統領が日本国復興大臣と会談

04.07.2019 г.

アレクサンドル・ルカシェンコ・ベラルーシ大統領は、特に投資分野におけるベラルーシの日本との関係レベル向上を支持しています。6月30日に行われた渡辺博道日本国復興大臣福島原発事故再生総括担当との会談においてルカシェンコ大統領は、これについて述べました。

 

ルカシェンコ大統領は、ベラルーシにおいて日本政府高官の訪問が歓迎されている事実を強調し、「これは、ベラルーシと日本の間に善い、温かく、友好的な関係を築く時がもう来ているということに関係しています」と述べました。ルカシェンコ大統領は、日本の発展とその社会に対し真剣に関心を持っていると強調しました。 

「私たちは、あなたがたの成功を喜び、もしあなたがたに何か問題が起きている時には心配します。 貴国は非常に発達していて、ハイテクです。そして私は、かつて自らこれについて確信しました。20年前のことです」とルカシェンコ大統領は話しました。

「地理的な距離にかかわらず、特に投資協力の分野において日本と非常に緊密な関係を築くべきであると我々は決定しました。もし日本政府がこれを進んでするなら、我々はこれをすぐに行なうでしょう」このようにルカシェンコ大統領は、表明しました。「貴国にこの地域 ― ヨーロッパにおける関心事があるのなら、あなたがたは、これらの関心事の実現のためにベラルーシを利用することができるでしょう」。

ルカシェンコ大統領は、ベラルーシにおけるいくつかの共同投資プロジェクトから始めて、お互いをよりよく知り合い、関係の基礎を築くことが役に立つであろうと考えています。

大統領はまた、特に様々な災害を克服する際の日本との協力の重要な経験について思い出すよう促しました。「日本は、チェルノブイリ事故の後、真っ先に私たちに救いの手を差し伸べた国でした。また、あなたがたは、我が国とチェルノブイリ地域の住民を支援し、私たちは一緒に、災害克服に関する問題についての共同科学研究を行ってきました。そして、私たちの共同プロジェクトが、特に「福島」の後で、日本の役立つことになったわけです」このように大統領は指摘しました。

「一言で言えば、我々は協力に積極的です。もし日本政府の希望があれば、どうぞ始めましょう」とアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、締めくくりました。

また、渡辺博道大臣からは、第2回ヨーロッパ競技大会の閉会式への招待に対し、ベラルーシ大統領への感謝が述べられました。 大臣は、このスポーツフォーラムが、国と人々を団結させるにことに貢献したと指摘しました。「両国間の友好的な関係を文化やスポーツの分野においてさらに深める必要があると思います」と大臣は述べました。

また、渡辺博道氏は、2011年3月に発生した東日本大震災による被害克服への支援に対するベラルーシへの感謝を表明しました。この地震は、本州の太平洋沿岸部での津波を引き起こし、「福島第一」原子力発電所事故の原因となりました。

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