:

プレスリリース

29.02.2016 г.

プレスリリース

 

ベラルーシ製食品、FOODEX JAPAN 2016で初展示

ベラルーシの企業が、第41回国際食品・飲料展FOODEX JAPAN 2016にて、初めて自国の製品を展示します。本展示会は千葉市の幕張メッセで開催され、38日から11日まで続きます。

ベラルーシ産の食品は上質で、遺伝子組み換えでなく、種類が豊富であるということから世界的に知られています。そのため同国は、「オーガニック&ウェルネス」の付加価値を持つ商品が集まる幕張メッセの9ホールに出展することになりました。

日本の消費者にとって目新しい製品として、国営食品産業コンツェルン(Belgospishcheprom)の加入企業・クラスヌィ・ピシチェヴィク(Krasny Pischevik)株式会社からベラルーシ産のマシュマロ、パスチラ、フルーツゼリー、ハルバなど、そして菓子メーカーのコムナルカ(Kommunarka)やスパルタク(Spartak)からは、チョコレート,スイーツ、クッキーといった製品が紹介されます。

株式会社リツキー・モロチナコンセルヴヌィー・コンビナート(Lidskii molochno-konservnyi kombinat)は乾燥乳製品、ハードチーズなどの自製品を提案します。重要視されるのは、最近数年間でベラルーシが乳製品輸出において上位5国に入っているということです。

株式会社リダフレボプロドゥクト(Lidahleboprodukt)が、ライ麦粉や小麦粉、パスタ製品、小麦粉を利用した半製品を、株式会社ブレストフレボプロドゥクト(Bresthleboprodukt)の食品ブランド『プリブジスキー・ニヴァ』のあらゆるコーンフレークや幅広い種類の健康食品を紹介します。

株式会社クリニッツァ(Krinitsa)はクワスとビールの展示をする予定です。持ち株会社ミンスク・クリスタル・グループ(Minsk Kristall Group)から株式会社ミンスク・クリスタル(Minsk Kristall)が幅広い種類のアルコール飲料を来場者に紹介します。株式会社ベルソロド(Belsolod)の薄色モルト、ウィーンモルト、ピルゼンモルト、そして独自のローストモルトとカラメルモルトといったビール製造用の麦芽を見ることができます。

幕張メッセ・9ホール「オーガニック&ウェルネス」では、31016時からベラルーシ商工会議所と在日ベラルーシ大使館の共同により、同国の貿易・経済的潜在力、本展示への出展企業、国家投資・民営化庁、ベラルーシ国立科学アカデミーについて紹介されることになっています。展示会プログラムには取引可能なパートナーとの交渉が含まれています。

ベラルーシ出展の主催者はベラルーシ製食品について「遺伝子組み換えでない」ことは来場者の興味を促すだろう、と見通しを表しています。

同展示はベラルーシ商工会議所による主催で行われ、同国農業省、外務省、地方執行機関、そして国営食品産業コンツェルンが協賛しています。展示監督として、ベラルーシ商工会議所からは展示会運営会社ベルインテルエクスポ(Belinterexpo)参加します。

参考:

ベラルーシ共和国は工業・農業・サービス業が発展した輸出向きの国である。

ベラルーシは世界牛乳生産量の1.4%を賄い、乳製品輸出量では5%、バター輸出量ではおよそ11%に達する。その他、ベラルーシ製品の最重要な8項目として貨物自動車、道路工事用機械、冷蔵庫・家電製品、肥料、亜麻、化学繊維・糸、肉製品があり、これらは世界生産量から見ると、最も高いもので30%、低いもので0.6%の割合を占める。

日本への伝統的輸出品はカリ肥料、グラスファイバー、物理学・化学分析用器具、液晶デバイスとレーザ装置、放射線量測定機器、合金鋼線、軽工業の製品である。

20151月から4月までの日本への輸出高は約430万ドルとなっている。日本の先導企業は、アトラント(Atlant)やスベトロゴルスクヒムヴォロクノ(Svetlogorskhimvolokno)といった国内企業の現代化を目指した大規模なプロジェクトに参加して、肯定的な実務経験を有している。丸紅株式会社はマズィル製油所株式会社と積極的に協力している。またホリゾント(Horizont)株式会社と東芝株式会社の協力もよい例となっている。

印刷するページ

Belarusian Diplomatic Missions

All Missions Belarus' Foreign Ministry
Go to